銀行ローン(住宅ローン)の審査に落ちてしまった理由

銀行ローンの審査に落ちてしまった理由とは?

komattaS 銀行ローンの中でもニーズが多い住宅ローンですが、審査に落ちてしまったという声も多いのが実情です。
夢のマイホームを手に入れるための第一歩となる、住宅ローンの借入がスムーズにいかないことにはどうにもなりません。
ここでは、実際に銀行ローンの審査に落ちてしまったケースを検証し、住宅ローンの審査に通るようために知っておきたいことを解説しています。

住宅ローンの借入の際は是非、参考にしてください。

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住宅ローンの審査に落ちてしまった例

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年収が400万円、30歳で勤続年数が1年半という男性です。
住宅ローンの借入希望額は2200万円ということです。
現在、他社からの借入は全くのないのですが、実際に銀行の審査にかけると落ちてしまうとのこと。
このケースの問題点を考えて見ましょう。

まず、この男性の勤続年数が1年半と短いことが問題です。
この男性は最近、同業種から転職をしたそうなのですが、多くの銀行では勤続年数を3年以上としています。
勤続年数の短さで影響していることが考えられます。

また、住宅ローンの借入金は年収の5倍を目安としている場合が多いのです。
今回のケースでは目安となる金額は2000万円なので、この金額を超えてしまっていることが原因にも考えられます。

もう一点、この男性は現在他社からの借入金がないようですが、クレジットカードを複数枚所有していたということです。
実は、借入金などがなくてもクレジットカードを保有しているだけでも審査に影響を与えるようです。
クレジットカードにはキャッシング枠やショッピング枠が設定されていますね。
カードの利用限度枠も今後借りる予定があるとみなされて枠をとられてしまっているのです。
したがって、使っていないカードは解約してから住宅ローンの審査を受ける必要があるのです。

住宅ローンの審査に通るためにどうしたらいいのか

koredaS 今回の男性のケースの問題点を解決するためには、
頭金が300万円ほどあること
勤続年数が少なくとも3年以上はあること
使用していないカードを解約すること
などがあげられます。

最低条件として、銀行に融資をお願いすることになるのですから、給与振込みなどに利用している銀行に審査を申し込むことが大切なことです。
審査を受けてから半年後には情報照会の記録は消えるということなので、半年後に再チャレンジしてみるといいでしょう。

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