レーシックとコンタクトレンズ 危険性の比較

レーシックとコンタクトレンズの危険性を比較してみよう

レーシックは手術による視力回復法のため、手術が失敗することや危険性を考えてしまう方が多いのですが、使用している方がとても多いコンタクトレンズと比較してみると危険性は本当に高いものなのか考えてみようと思います。

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コンタクトレンズの危険性とは

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コンタクトレンズはレーシック手術に比べると安全なのではないかと思っている方もおおいのではないでしょうか。
実は、リスクの面ではコンタクトレンズの方が高いのです。

コンタクトレンズは雑菌などが付着しやすいもので、衛生に特に気を配らなければなりません。
以下のような合併症を引き起こしやすいので注意が必要です。

角膜炎

角膜炎はレンズに汚れや雑菌がつくことで引き起こされる症状です。
中でも、「アカントアメーバ角膜炎」という病気は失明する危険性が高いものです。

アレルギー性結膜炎

まぶたの裏側や白目の表面部分の「結膜」がレンズに付着した雑菌などが原因で炎症を起こす症状です。
合併症を引き起こしやすいので注意が必要です。

このほかにもドライアイの症状がよく見られます。
もっとも、コンタクトレンズで注意したいのが、目に酸素が行き渡らなくなることです。
コンタクトレンズをすることで目の表面の角膜細胞へ酸素が取り込まれないために酸欠状態となり、細胞が死んでしまう恐れがあるのです。
死んでしまった細胞は再生することなく、減る一方です。

レーシック手術の危険性とは

レイシックも危険性が全くないというものではありません。
100%安全な手術だと言い切れるものはありませんので、リスクを知っておく必要があります。

レーシック手術後に合併症が見られることがありますが、ほとんどは一定期間の後に回復しています。

一番心配なのが医師の技術的なリスクです。
経験が浅い医師は正しい手術の判断ができないために、リスクが高い手術を決行してしまう可能性が高いからです。
そのため、レーシック手術の実績や専門医資格の有無などを事前にしっかりと調べる必要があります。

レーシック手術は決して危険性が高い手術ではありません。
しかし、人によってはレーシック手術を受けられない場合もあります。
レーシック手術を受ける前には必ず適性検査を受けるようにしましょう。
多くのクリニックでは適応検査は無料で行っていますので、お近くのクリニックに気軽に相談してみましょう。

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